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2014年 09月 19日
いつも御愛読ありがとうございます、倉沢です。
前回のブログ記事から、気が付けばなんと2ヶ月が経過してしまいました。いやいやいや……本当にいろいろなことがあった夏でした。ちょっと落ち着いたかなと思ったところで、今度は風邪をひいてしまい、エライ目に遭いました。今回の風邪は異様に治りが悪く、いまだに引きずっています。いつもだったら、スッと治るんですけど……おかしいな、ナゼ治らないのでしょうね。 そんなこんなで更新がすっかり遅くなってしまいましたが、本館サイトに小町の完結記念イラストを掲載致しました。例によって例のごとく「待ち受け系」ですので、御自由にお持ち帰り下さいませv 『東京探偵小町』のラストを飾るのは、御祇島×時枝です。 とてもとても、切ない1枚になりました。実はDiteさんが、御厚意でワイド版で描いて下さったのです。どうぞ、全体像を御覧あれ! ![]() ![]() このイラストを眺めつつ最終話を読み返し、書きたい意欲が高まっているのですが、幻創文庫さんでお目に掛かるのは、ちょっと先のことになってしまいそうです。いろいろ状況を整えて、再始動の見通しが立ちましたら、また御報告に参りますね。 ピクシブさんでのバロハル二次は、こちらもかなりスロー更新になりますが、順次更新して参りたいと思います。手が空き次第、必ず更新しますので、ゆっくりお付き合い頂ければ幸いです。 イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-09-19 23:35
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2014年 07月 12日
いつも御愛読ありがとうございます、倉沢です。
本日、本館サイトの「感謝イラスト展示室」に、まめゆかさんによるイラストを一枚掲載致しました。好評のスイーツシリーズ、今回は小町組からニュアージュの登場です。自分の美貌を自覚しているニュアージュならではの、自信たっぷりのポーズ&ヒラヒラの衣装がたまりませんv どちらもニュアージュ本人やまめゆかさんの趣味というより、「御祇島好み」なんでしょうけど、いやはや、相変わらず何を着てもキレイな子です。ニュアージュの、「さらり」と音のしそうな銀髪は、私のお気に入りでもありました。 小町組屈指の「世話焼きキャラ」でもあったニアですが、縞もなかなかの世話焼きっぷりだったので、この世界のにゃんこさんは、そうなのでしょう。いや、やっと再開したバロハル二次のほうも考えると、私がにゃんこさんに対して持っているイメージが、世話焼きっ子なのかもしれません。 ![]() 本来は、ヨーグルト入りの生地にイーストを加えるのが特徴なんだそうです。おやつはもちろん、食事パンにもなる万能選手で、たっぷりのバターにサワークリームやジャムをのせたり、豪華な場合はキャビアを添えたりするんだとか。ニュアージュは「バター&カエデ糖を添えました」とのこと。メープルシロップですね、ドリンクは香り高いコーヒー。御祇島の分には、ウォッカが入っていたかもしれません。 さて、無事に完結を迎えました『東京探偵小町』に、たくさんの御感想やメッセージをありがとうございました。ほんとに、こんなにたくさん頂けるとは思いませんでした、ありがとうございます。10年もの長い時間をかけた、もはやライフワークとも呼べるシリーズだったので、皆さまからの温かいメッセージが本当にしみました。代表的な御感想を、大変勝手ながらピックアップしまして、チーム内でシェアさせて頂きました。予想以上に長い時間が掛かってしまいましたが、ちゃんと完結に導くことができましたのは、ひとえに御愛読下さいました皆さまのおかげです。ありがとうございましした。 そして、お待たせしておりました、ピクシブさんでのバロハル二次小説。 昨日やっと、再始動致しました。幻創文庫さんでオヤスミを頂きます分、こちらの更新を順次進めて参りたいと思います。小町が終わって、やっと気づきました。バロハル二次のストーリーがあって、小町のエンディングが生まれたのだと。小町読者さまはバロハル二次の08~12を、バロハル読者さまには小町40話を、是非お読み頂きたいな……なんて思っております。どちらも、それなりに正しい……正しいと言っていいのかどうかはわかりませんが、正しいエンディングだったのではないかと思っています。 イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-07-12 23:40
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2014年 06月 27日
![]() いつも御愛読ありがとうございます、倉沢です。 本日、小町本編の第40話「少女探偵」<4>を掲載して頂きました。小町組、ついに最終回です。いつもの3倍というページ数に私のペース配分のド下手さが現れていますが、そのへんは大目に見てやって下さい。悔いなく書き切ろうと思ったら、こうなりました。 有線放送版から数えて10年、幻創文庫さんで小説版の連載を始めてから7年。 蓮組や妖シリーズと並行連載していたこともあり、「完」の文字を書き入れるまで長い時間が掛かってしまいましたが、今の私の全力で書けたと思います。99枚目の小町イラストを手掛けてくれたDiteさんも、「私も大好きな3人を、今の私なりに精一杯描かせて頂きました」と言ってくれました。本当に本当に、ありがたいことです。10年間、ずっと伴走してくれたDiteさんに、まずは心からの感謝を捧げたいと思います。 ![]() 最終回となる今回……よくよく考えてみたら、エライ口絵&あらすじ詐欺ですよね(笑)。どこがどう詐欺なのかは本文を読んで頂くとして、99枚目となるイラストを見てみましょう。皆さん、お気付きになりましたでしょうか。時枝の着物。そうです、もう「肩揚げ」が取れているんですね。半人前の女学生ではなく、女学校を卒業した、一人前の女性なのです。今で言えば高校3年生ですから、ちょっと早いのですが……成人したと言っても過言ではないでしょう。仕事を持っていますから、職業婦人ですね。時枝は、大正時代のワーキングガールなのです。ステキ! ![]() 時枝のもとに寄せられた、悩み相談の手紙を読んでいるのでしょうか。いやいや、和豪のこの楽しそうな表情を見るに、フランスから届いた、サタジットからの手紙かもしれません。窓の外の緑がキラキラしていますから、季節は恐らく、新緑の頃。蒼馬・リヒト・タジ・縞のパリ生活も1ヶ月を過ぎ、長い船旅の疲れも完璧に取れ、パリの水にもなじんで……そんなことが綴ってあるのかもしれません。倫太郎は相変わらず、時枝と和豪の良き兄ですね。倫太郎は、小町組の大黒柱でした。並み居る小町キャラのなかで、一番「お疲れさま」を言ってあげたいのは、倫太郎です。 書きたいことは山のようにあるのですが、想いはすべて本編に込めました。最終回、お楽しみ頂ければ幸いです。実は来月も、イラストのみ、小町が続きます。Diteさんの100枚目&まめゆかさんの感謝イラストを、どうぞ、お楽しみに。 チーム活動としては、これから約半年間のオヤスミを頂きます。 水面下ではいろいろ進めますが、幻創文庫さんでの小説更新は、少し休憩させて下さい。そのかわり、大変お待たせしましたが、バロハル二次をピクシブさんに順次UPして参ります。こちらも頑張りますので、お付き合い頂ければ幸いです。 それでは、皆さまへの愛と感謝を込めて。 長らくの御愛読、本当に本当にありがとうございました。 イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-06-27 23:13
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2014年 06月 17日
![]() いつも御愛読ありがとうございます。 ブログでのお知らせが遅くなりましたが、6月12日に小町本編の第40話「少女探偵」<3>を掲載して頂きました。書きたいこと、見て頂きたいシーンが山のようにあるなか、どこをピックアップしたら小町らしくなるのだろう……ということを考えながら書いた第3回です。どこか寂しくも、小町らしい清々しさのあるエピソードになってくれたのではないかと思います。 ![]() というわけで、本日、本館の「感謝イラスト展示室」に、まめゆかさんによるイラストを一枚掲載しました。「次の組み合わせが楽しみです」との御感想も頂いているスイーツシリーズ、今回も引き続き小町組からリヒトの登場です。組み合わせは、リヒトの出身国でもある「ドイツ」からとなりました。バウムクーヘンです、最近ほんと人気ですよね~、美味しいですもんね~。個人的に腹持ちの良い洋菓子だと思うので、おなかペコリンな時にたっぷりのミルクティーと一緒に味わうバウムクーヘンは最高だと思っとりますv 民族衣装もカワイイですね、そしてとても穏やかな、優しい表情のリヒト……本当に、今のリヒトの微笑みだと思います。 それでは、次回はいよいよ、小町組の最終回。 精一杯、頑張りたいと思います!! イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-06-17 22:50
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2014年 05月 29日
![]() いつも御愛読ありがとうございます。 本日、小町本編の第40話「少女探偵」<2>を掲載して頂きました。第40話前半の挿絵も兼ねたサイト7周年記念イラスト、「もっと大きく見たい」とのリクエストもありがとうございますv そのお気持ち、痛いほどわかりますわぁ。私も届いた瞬間、ガン見したクチですから(笑)。 最初は照れもあって……朱門を守り切れなかった自己嫌悪もあって、時枝の前ではぶーたれがちだった和豪。でも、恐らく、誰よりも早く時枝に惹かれていたのではないでしょうか。有線版では倫太郎がストーリーの屋台骨を支えてくれましたが(和豪は弟分みたいな雰囲気があったように思います)、小説版は「兄ちゃんズ」として、ふたりで物語を支えてくれました。そんななかで、時枝への想いを深めて行ったんだと思います。 ![]() 私自身も、とても印象深かったシーンです。和豪が育てた花からその日の分の生命力をもらい、花びらが落ちていくところですね。桜のように「散る風情」を楽しむ花ならともかく、そうでなければ、やはり散る姿はもの悲しいもの。それを理解しているからこそ、和豪も強い口調で説得に当たったのでしょう……。しかし、和豪が最終話で髪を切ることになるとは思いませんでした。うん、ちょっと大人っぽくなって、カッコいいよ、和豪! さて、これで最終話も折り返し地点。 後半戦は6月に、もう少しボリュームアップしてお届けすることになりそうです。早速の喝やメッセージもありがとうございます、引き続き、全力で頑張ります! いま本当に、小町組の全キャラが愛しくてたまりませんv イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-05-29 23:57
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2014年 05月 22日
![]() いつも御愛読ありがとうございます。 本日、小町本編の第40話「少女探偵」<1>を掲載して頂きました。小町組も、いよいよ最終話。有線版から数えて、なんと10年目となりました……10年ってすごいですよねぇ。2004年12月に有線版の第一部がスタートし、2007年4月から幻創文庫さんにて外伝・大正恋夢譚シリーズを開始。そうして2007年11月から、本編を連載させて頂きました。 蓮組や妖シリーズを挟まなければ、もっと早く……それこそ、2010年までに完結していたかもしれません。でも、蓮組を並行連載し、妖シリーズを挟んだことに、大きな意味があったのではないか思います。特に当館3人の完全共作による妖シリーズをやや集中的に連載し、完結に導くことができたのは、良い経験になりました。妖シリーズをやってみた上での、小町組の終盤戦だったわけです。 恐らくこれは、私だけでなく、イラスト担当としてずっと伴走してくれたDiteさん、応援して下さる皆さまへの感謝イラストを担当してくれたまめゆかさんにとっても、同じことが言えるのではないかと思います。時間はかかりましたが、時間をかけた分、それぞれに納得できる小町組になったのではないかと思うのです。 あと3更新だと思うと、寂しさもあるのですが……最後まで、しっかり頑張りたいと思います。5月に2更新、6月に2更新を予定しておりますので、お付き合い頂ければ幸いです。イラストも、Diteさんがサイト7周年・40話扉・完結記念を、まめゆかさんが感謝イラストで2枚ほど頑張ってくれる予定です。こちらも、どうぞお楽しみにv ではでは、早速の喝もありがとうございます。 イラストは週末に改めて、サイトのほうに掲載しますね! イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-05-22 22:47
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2014年 03月 28日
![]() いつも御愛読ありがとうございます。 本日、幻創文庫さんに小町本編の第39話「星ひかる」<4>を掲載して頂きました。前回の幻創さん更新から、なんとなんと2ヶ月ぶりです……いやもう、まさかこんなに遅くなってしまうとは思いませんでした。お待ち下さった皆さま、温かな励ましのお言葉や喝を下さった皆さま、本当にありがとうございました。 今回の39-4は、展開を何度も何度も練り直し、小町らしさ、時枝らしさを考えて書きました。一字一字、刻むように書くって、こういうことなのかなと思ったり……書き上がった時、自分でちゃんと納得できましたので、大変お待たせいたしましたが お楽しみ頂ければ幸いです。扉イラストも、Diteさんがまさにクライマックスの部分をピックアップしてくれました。何より、晃彦とリヒトが再会できて良かった。リヒトはいずれ蓮組の光輝に繋がって行くので、リヒトがつかのまでも安寧を得られるのは、書き手たる私たちの喜びでもあるように思います。 ![]() 御祇島は毎度毎度、オイシイところを持って行くな~と思います(笑)。つか、このひと毎回毎回カッコ良く描いてもらって……和豪なんか超ズダボロだっつーのに(笑)。でもまあ、晃彦が「信用」した人物なんですから、やはり御祇島は、ある意味でヒーローなんでしょうね。「逸見」と名乗っていた妖魔を自分のなかに収めてしまうところも――それを引き受けてしまうところも、彼の優しさにして、切なさなのだと思います。というわけで、小町のイラストも、なんと97枚目。97枚って、Diteさん、すごい……!! さて、4月は小町組をちょっとオヤスミしてですね、幻創文庫さんの10周年記念に参加してみたいと思っています。どんなオハナシにするかは、まだちょっと考え中☆ イラストはまめゆかさんの担当です、どうぞお楽しみに。 イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-03-28 23:42
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2014年 03月 11日
いつも御愛読ありがとうございます、倉沢です。
本日、本館の「感謝イラスト展示室」に、まめゆかさんによるイラストを一枚掲載しました。すっかり定着したスイーツシリーズ、今回も引き続き小町組から和豪の登場です。組み合わせる甘味は毎回まめゆかさんにお任せなのですが、いつもピッタリのお菓子をセレクトしてくれるので、私も楽しみですv ![]() というわけで、私もたっぷりきっちり萌えを補充しましたので、小町本編39話の続きを頑張りたいと思います。ポスカ頒布会のお申込み&お問い合わせも、ありがとうございます。本日までに頂きました分は、こちらから御連絡メールを差し上げております。メールの未着などありましたら、御連絡下さい。ポスカ頒布会はもう一週間、16日まで受け付けております。御興味ありましたら、この機会に是非どうぞ。 イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-03-11 00:43
| 更新報告
2014年 01月 31日
![]() いつも御愛読ありがとうございます。 本日、幻創文庫さんに小町本編の第39話「星ひかる」<3>を掲載して頂きました。なんとか、1月中にもう一更新できましたが……逸見邸での戦闘シーンは終わりませんでした。第39話を丸々使って……ということになりそうです。どれも無駄ではない、必要だから浮かんでくるシーンであり、エピソードなのだと思います。完結まで残り5更新、お付き合い頂ければ幸いです。 今回、やっと、もうひとりの魔人が登場です。 第28話のサブタイトル「牙持つ人」が象徴するように、御祇島もまた牙持つ人。時枝の変貌は御祇島のせいでもあるのですが、責任や悔恨だけではない、執着や欲望も超えた感情が、御祇島のなかにあるような気がします。それが、この物語を終焉へと導いてくれるのではないかと……思います。 2月も2更新頑張りたいのですが、現状、ちょっと厳しそうです。 下旬に第39話の第4回を目指して進め、サイト7周年に当たる4月に完結を迎えられればと思っています。幻創文庫さんは、ちょうど10周年。当チームは小町の完結をもって、幻創文庫さんのメモリアル・イヤーをお祝いすることになりそうです。ちなみに小町も10周年です。10周年…………! 来月の第4回には、第39話の扉イラストも掲載できると思います。 お待たせしてばかりで恐縮ですが、見守ってやって下さいませ。小町が終わり次第、バロハルもまとめて更新できるよう、少しずつ整理しております。ピクシブさんでのバロハル二次小説をお待ちの皆さま、もう少しお待ち下さい。 ではでは、早速の喝&メッセージをありがとうございました。 最後まで全力で、丁寧に頑張ります! イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-01-31 22:59
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2014年 01月 10日
![]() いつも御愛読ありがとうございます。 本日、幻創文庫さんに小町本編の第39話「星ひかる」<2>を掲載して頂きました。本当は昨日の木曜日に更新するつもりだったのですが、手直しをしていたら一日遅れになってしまいました。ペースを戻すどころか、遅れる一方なのですが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。 物理的に時間が取れないというより、迷って迷って、手が動かない……という感じです。 ここに来て更新ペースがガタ落ちになっているのは、もしかしたら時枝が「丁寧に書いてね」って……言ってるのかなと(笑)。誰にとっても辛いシーンが続きますが、逸見邸でのエピソードは次回で終わりかな? あと6更新、全力で頑張りますので、見守ってやって下さい。もうここまで来ると、ブログに何か書くより、本編を読んで頂くのがイチバン良いかなと思います。 お待たせしております「ポスカ頒布会」も、来月、告知できるように準備を進めております。 早速の喝もありがとうございます、扉イラストがなくてすみません、こちらもお待ち下さい。 寒くなりますので、皆さま御自愛下さい。 私も今日は体が冷えてしまって、ぷるぷるしています(笑)。 イラストは本館サイトでどうぞ! ![]() ■
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by h_kurasawa
| 2014-01-10 23:57
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